レポート Firedrums 2008

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イベントに参加し、初めて概要がつかめた。
素晴らしい、最高のイベントだと。

これは自分が日々のメールのやり取りだけで十分疲れていて(言い訳)
ホームページの英文を読む気力がなくなっていたのが大部分の原因だけど、
もしもっと概要がさっと見えるようなホームページのつくりにしていれば、
この素晴らしいイベントを、自分が張ったリンクをたどっただけの人も理解できるだろうと思う。

これはJFFのホームページを作るときの参考になると思う。
もちろんポイコミュニティも。。


Fire Drumsをまとめると、

「Fire Performance, Fire Artが好きな人たちのためのコミュニティイベント。」


対象は「ファイヤーダンサーとその周囲を取り囲む人たち。」


外に向けて、ファイヤーアートの素晴らしさを訴えるイベントではない。


ファイヤーが好きな人たちが自分たちのアート、アイデアをシェアし、
皆で作るその空間を楽しむことがメイン。


どこに行ってもPOIが回っているし、
皆笑顔で楽しそうにPOIの話をしている。


とても居心地がよく、かなり熟成されたイベントだった。


それぞれの視点でこのイベントのレポートを残します。




【 良かった点 】

・美しい森、池のあるキャンプ場、みんなでご飯を食べることの出来るスペースがあったこと。
 その雰囲気すべてが心地よく、温かく、楽しい気持ちで過ごせた。
・個性的なパフォーマーが、自分の好きなとき好きなタイミングで次々にパフォーマンスをしていて、
見る人も、パフォーマンスするほうも気持ちよく出来た。
・常に焚き火があって、パフォーマーを照らすことと、暖を取ることが同時にできていた。
・いつもワークショップが行われていた。
・ワークショップが無料だった。
・アーティストはチケット代は無料で参加し、そのかわり1~2コマのワークショップを担当。自由にパフォーマンスもできた。
・参加者皆が手伝っていた。
・ファイヤーセーフティーがちゃんとしていた(消火用の布を持った人が常に5~6名いた)
・ゴミ箱が外にないのに、ゴミはほとんど落ちていなかった。
・映像・写真の撮影チームがいて、毎日撮影用の時間枠があった。

【 改善できる点 】
・ショータイムがあっても良いと思う。(参加するあーティーストに多少のプレッシャーがかかるけれど。)


【パフォーマーと良かった点】
・常にパフォーマンスを意識して場に立っていた。(見ている人、見たい人を意識していた)

パフォーマーとして改善すべき点
・最後の夜、もっとパフォーマンスをすべきだった。

・間をとること、ポイを回す以外のことを磨く。
・点火の仕方。
・おお!っと思わせる意外なつけ方を
・見とれてしまう、優雅なつけ方
・点火して回すまでの居方。
・引き込まれるようなオーラを放つ立ち振る舞い
・わくわくする、表情にストーリーのあるPokiのようなスタイル
・動きの偏りをなくす。
・緩急のとりかた。
・ゆっくり回すー早く回す
・回さず、とまってあたりを見回すだけで場は自然と盛り上がる
・場の使い方。
・動かないことも大切。
・大きく場を使うと盛り上がる。
・アートなパフォーマンスと、エンターテインメントなパフォーマンスを意識して使い分けられること。
・表情と回し方、動き方で魅せる。
・エンターテインメントなパフォーマンス。
・声を張り上げ、あっと言わせることのできるコンビネーションを魅せる
・もっと魅せるコンビネーションを作る。


【パフォーマーとして得ることの出来たプラスの体験】
・ポーキーに会えた
・ライブパフォーマンスの躍動感を体験した
・自分がどれだけの人に影響を与え、期待されているかを知った。
・もっと前へ、そう強く思う、最高のインスピレーションを得た。
・ポイだけでは作りえない"ファイヤーパフォーマンス"の躍動感、潜在力、人を魅了することを再確認した。

【 感動したこと 】
・アメリカのスピナーの多様性と、エネルギー。
・ポーキーの周りに出来る、エンターテインメントな空間。
・すべてのアーティストを受け入れ、皆でリスペクトし合う、温かい空間。
・hannah kamalaの優雅で美しいパフォーマンス。
・ファイヤーダンサーの男女の比率がほぼ同じくらいかむしろ女性が多いくらいであったこと。
・常に前に進む、新しいことを皆で共有する、エネルギッシュなパフォーマーたち。
・朝靄のなか、imaがパフォーマンスしていたその画。
・ノエル、ハナとみた、静かな夜明け。
・10時すぎにおきて、メインプレイスに行ったときにみた、朝霧のなかでポイを回すみなの姿が美しく、そして神聖だったこと。
・静まりかえったなかで聞こえるヨガのレッスン(?)の音楽。pierの上でみた静かな景色。
・丘の上でみた霧の中の木々。
・笑顔
・アーティスト皆で作り上げているイベントだということ。


【 今後の課題 】
・感動を与えるパフォーマーになること。
・数種類のスタイルを作ること。
・英語力
・日本に感動を持ち帰ること
・JFFで海外と日本をつなげること
・ワークショップの改善。新しいワークショップ。
・名刺をちゃんと携帯する
・笑顔とポイの写真を撮り、ポイの作る素晴らしい人の環(和)を発信する。


【JFFの課題】
・もっとコミュニティイベントへ!
・焚き火を出来る環境
・パフォーマンススペースを区切る焚き火
・自由にパフォーマンスが出来る時間を作る
・ごみは持ち帰ることを強く書く
・ワークショップのあり方。(アーティストは招待される代わりにワークショップを行う。参加は無料であるべき)
・コミュニティーフードについて。
・チルアウトスペースについて
・レネゲートショー
・タイムテーブルを作る
・海外参加者用のホストファミリーのリスト作成
・映像作成チーム(パフォーマーの映像)
・ファイアドラムスのページを研究


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