※2013年1月現在 TF115 はより高画質になった、TF510として販売されています。
到着しましたTF-115!何のことか分からない人は前回の記事でTF-115について解説してあるので見て見て下さい。
一眼レフのレンズの先に取り付けるための魚眼+マクロレンズ。わくわくして待っていました。
このレンズはなにがスゴイかっていうと既に持っているレンズの直径が52mm,58mm,62mmのいずれかであればその先っちょに取り付けて、魚眼レンズまたはマクロレンズにしてしまうんです。
通常安くても6万はする魚眼レンズがなんと1万3000円で手に入り、しかもマクロレンズまでついてくるというコストパフォーマンスが恐ろしくスゴイのです。
手元にあった50mmF1.8IIとEFS 18mm-55mm そして30mmF1.4SIGMAに取り付けて見ました。
まずはステップアップリングなしで取り付けることの出来る55mmF1.8から。
ちなみに最初のTF-115の写真が50mmF1.8IIで撮影した画像です。同じ位置からTF-115 (0.25倍)で撮影してみました。
え?
魚眼というか、ちょっと広くなって周囲がぼやけてます。ん~、これはつけても全然面白くないし、周辺の解像度が悪くてガッカリ。。
続いて標準ズームレンズのEFS 18mm-55mm。
18mmの画角で先ほどのEF50mmを撮影したものです。
最初の50mmで撮影したTF-115よりも画角がだいぶ広いですね。
そして18mmのままTF-115を取り付けてみました。
そうすると・・・・
おお!!
来ました。コレぞ魚眼レンズという画像!!
思ったよりも広くうつってしまったので横に寄せていたTF-115の箱とか袋まで見えています(汗
周囲の解像度は若干落ちていますが1万ちょっとでこの魚眼効果が得られるのであれば許容範囲でしょう。
上記画像はf3.5だったのでためしに 絞ってみました。
f/9.0だと若干周囲の解像度も落ち着いている気がします。
TF-115を取り付けた場合絞りの効果(開放するとピントが合う位置が狭く、絞るとピントが全体に合う)が倍増されている感じがします。
続いてSIGMA 30mm F1.4です。
何もしなくてもしっかりとした綺麗な絵を出してくれる30mm F1.4、やっぱり最高です。。。
そしてこれにTf-115を装着してみると。
30mmでは全周の魚眼にはなりませんが、それでもインパクトのある魚眼効果が得られます!絞りは1.4だと周囲がかなりぼやけてます。f8.0まで絞ると良い感じにしまった写真に仕上がります。
【結論】
50mmなど中望遠レンズだとTF-115をつけても解像度が落ちるだけで面白くない。
30mmより広角になるレンズにTF-115を取り付けると魚眼効果が楽しめます。そしてF8くらいに絞ると魚眼で、且つ引き締まった画になります。
もちろんあえて周囲の解像度がおちるのを故意に狙ってF1.4とかを使ってもそれはそれでいいかもしれません。
マクロ
TF-115は2段式です。前方のレンズをはずすとマクロレンズになります。以下は18mm-55mmの標準レンズにマクロを取り付けた例です。ちなみに僕はマクロレンズについて知識がない状態で試しました。
マクロで使用する場合は望遠側にしたほうが楽しいです。広角にするとモヤットします。それは当たり前の話なのかもしれませんが今日始めてマクロを試した僕の発見でした。ということは55mm-250mmの望遠レンズに取り付けると楽しそうですね・・・
TF-115動画
つづいて映像の例です。
撮影場所はえびの市の新名所?クルソン大橋。
▲上:18mm
▲上:18-55mmレンズで30mm相当の状態+TF-115
▲上:18mmの状態+TF-115
う~ん、魚眼で動画、ワクワクしますね!
うまく使えば何かとてつもなく面白いことが出来そうな予感です!
標準ズームレンズに取り付ければかなり楽しいレンズだと思います。
EFS 18-55mmだけもっている標準ズームレンズキットを購入された人は次のレンズは単焦点(例:50mmF1.8II)かこのTF-115を購入すると楽しくなってどんどんレンズがほしくなると思うので買わないほうがいいでしょう(笑
そのうちいろいろな動画・写真をアップしていきます~
TF115,購入したいかたは今のところアマゾンが最安値です。
2013年1月現在 TF115 はより高画質になった、TF510として販売されています。