Temple of Poi Expo

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Dan Yuta

ナショナルダンスウィークの2日目、グリッターガールことイザの主催する、Temple of PoiのEXPO。

30名以上のファイヤーダンサー、そのうちの半分くらいがTemple of Poiの生徒、半分くらいが各地から招待されたパフォーマーで、
翌週にあるFiredrumsに招待されてきたのだけれど、せっかくならうちのエクスポにも参加しないか?といわれ、自分もパフォーマーンスをすることになりました。


イザはpoiのダンス的要素を重視していて、自分を表現する道具としてpoiを教室で教えている先生。
そしてサンフランシスコのTemple of Poiを拠点にpoi文化を広めようとしている、ファンキーな格好をした、
とても良い人、以前Nickが言っていたけれど、世界中にポイスピナーはいるけれど、poiがうまくて有名な人や、
poiで教室を開いていたりで有名な人はすばらしい人ばかりだ。
Vulcanの皆も本当に楽しい人ばかり。英語がもっと話せたら、といつも思う。

Temple of Poi wokshop


彼女の教室で講師として教えに行ったけれど、クラスを受けに来る皆は年齢もばらばらで、
熱心にメモを取りながらpoiを楽しそうに回していて、良い先生をしているんだな、良い形でpoiを広めているんだな、
と感じました。

IMG_0345


ユニオンスクエアには既に多くのパフォーマーが集まっていて、
観光客も数百人はパフォーマンスエリアを囲んでいて、その規模の大きさと、
都会のど真ん中で数十人がパフォーマンスを行うという日本ではなかなか無いシチュエーション。

そんな場に自分が招待され、フィナーレを任されている、
不思議なとても不思議な感覚。


去年タイであったDANやジェシカ、そして噂はいつも(Nao君から)聞かされていたANDYともついに会えた。
Andyは噂どおり、凄くかっこいい、温かい人。大きな心を持っている人だ。


expoで会う人会う人に「Are you Yuta?」
と聞かれ、パフォーマンスの映像をいつもありがとう!
と言われ遠い海外で自分のパフォーマンスが評価されていることを知り、
とても嬉しくなった。と同時に皆が見ているんだという、プレッシャーもちょっと感じて、
これから行うパフォーマンスを前にそわそわしていた。

poi poi poi


そわそわしながら見たパフォーマンスについて

・コスチュームが凄くしっかりしている。
・振り付けがきちんとされているひとも多く、中にはグループでストーリーのあるpoiの振り付けをしているところもあり、
 凄く面白かった。生徒の発表会的色合いが強いはずなのに、日本でみるファイヤーパフォーマンスよりも細かく振り付けがされていた。
・どんなパフォーマンスに対しても(初めてのファイヤーパフォーマンスで完成度がそこまで高くなくても)観客もパフォーマーも、
 みな盛り上げてくれて、最後には大きな拍手をしてくれる。
・レベルの高いパフォーマンスをした人、グループに関してはものすごい量の歓声が上がる。メグやマイキーは凄かった。
・ホワイトガソリンをつかっていた。


自分の番の前にお守りに触れ、JFFであったスウェーデンのピータやグリッターに送り出され、
サンフランシスコのど真ん中でついにパフォーマンス!

アラシの「Yes desu!」(JFFで流行った掛け声)
に一瞬噴出しそうになりながら舞台へ。

Yuta From Japan!!

というMCのあとに受けた、歓声にビリビリしながら点火、
次第に観客も静まり、自分を取り囲むIsispoiの音に包まれ、
あとは炎の呼吸を確かめながら、サンフランシスコの空気を楽しみながらパフォーマンスをした。

去年のオーストラリアもそうだけど、
海外でのパフォーマンスは歓声が一段と大きく、
互いに盛り上げあう感覚が気持ちよかった。


思った以上に早く火が弱まり、後半は少し変更したけれど、無事にパフォーマンスを終え、
最高に気持ちの良い拍手・歓声をもらえた。


大きな舞台で、自分も見ている人も楽しんでもらえるパフォーマンスが出来たこと、
幸せな気持ちになれた。


終わったあともたくさんの人が声をかけてくれて、本当に嬉しかった。


もっと、もっとやれることはあるから、
自分を磨いて、今に満足することなく、
前に進みたいと感じた。

もちろん、Vulcanにいる限り、現状に満足することはできないけれど・・・
(皆朝から晩までpoiを回してどんどん開拓しているから)


すばらしい場を作ってくれたGlitter girl (ISA)に心から感謝。
あの場を一緒に盛り上げたパフォーマーの皆に感謝。

そしてこれはまだ前夜祭。

Firedrumsはいったいどんな凄いイベントになるんだろうか!?


心を大きく開いて、目を開いて、今を感じて、
たくさん学んで、感じて、成長して、
日本に帰るときには大きくなって帰れるよう毎日を大切にしよう。

写真:after party after expo party After PArty

Temple of Poi
http://www.templeofpoi.com/index.php

Fire Drums 2008
http://www.firedrums.org/index.html


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