2uberozを振り返る

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2007年8月にオーストラリア Australia のブリスベン Brisbane で行われたワークショップイベント2UberOZ(ウーバーオーズ)にポイとダンスの講師としてPOISMで招待されました。

世界のファイヤースピニング界は、 こういう風につながって、成長しているんだ、 ということを体験できた、とても充実したイベントでした。

シンガポールでのボーンファイヤーはショー中心のイベント、 uberイベントはスキル・アイデアのシェア、発展を目的としたイベント、 どちらも皆が生き生きと活動していて、エネルギーにあふれています。

オーストラリアをはじめヨーロッパ、そして日本からPoismを講師に向かえ、オーストラリア全土から集まり100名以上が参加!

その中には日本人のShion君もいて、最初から最後までお世話になりっぱなしでした(ありがとう!)

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学校の体育館(日本とはことなりコンクリートで土足)と公民館のような場所2箇所を週末の間中かりてあり、参加者は広場にキャンプをしたり、宿をとったり、講師陣は主催のGabeおばちゃん宅で合宿、それぞれの活動や、参加したイベントの情報交換や映像の見せ合い、uberOzの講師陣は参加者よりもさらに濃厚な毎日を過ごせていました。

イベントは初日のオープニングゲームから始まり、そこから皆を楽しませるグループゲームを準備していたり(大勢でやるじゃんけんとか)始まってすぐ絶好調に皆が盛り上がるのはオージーでしかもパフォーマーが集まっているからなのか、すごく楽しかった。

2日目からのワークショップはポイ、スタッフ以外にもさまざまなクラスがあり、振り付けを作るための音楽のカウントのとり方や、振り付けを作るクラス、グループムーブメントや道具の魅せ方を考え発表するクラス、ダンスやフラフープ、道具の作り方までバラエティに富んでいて、それぞれのワークショップの進め方がとても勉強になりました。

自分のクラスは16ストールとその発展、ターンピルエットの基礎、ポイの発展に役立つ練習や考え方などをやり、特に16ストールとビッグサークルターンは大絶賛! まちのピザ屋ではピザ待ちの間腕をぐるぐる回しながらターンする人たちもいたそうな。

2日目の夜、Gabe宅で行われたファイヤーパーティー、これは日本ではなかなかできない、Ozだから可能なパーティー。 裏庭にスピーカーを設置して、プールの反対側でパフォーマンスをしたい人がどんどんパフォーマンスをして、それぞれに歓声が上がる。

100名前後の人が庭に集まって飲んだり食べたりしながらショーを見たりやったり、そんな楽しい時間はなかなかないと思う。 そのパーティーで10分程度の自分たちPoismのショーを行い、これまでに体験したことのないような大歓声を受け、ショーのあとも会う人会う人に「ありがとう!」と声をかけられた。

こういう場に呼ばれて、きちんと見せられるパフォーマンスがあってよかった。Bornfireのおかげだ! その後も講師陣のショーが行われ、 とくにすごかったのはFlame OzのDave and Grace コミカルでアクロバティックで、テンポの良い音楽で、 見ている皆を楽しませてくれた。

どのTeacherのパフォーマンスもすばらしいけれど、 全員が全員、違うスタイルで、違う分野に突出していて、 飽きが来ない、まさにアイデアのシェア、互いの発展のためのイベントだと感じた。

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3日目の最後は体育館でのShow Off 参加者も講師も一緒になって次々に自分のパフォーマンスを行い、 一発ネタもあれば、何人かがアドリブで作るパフォーマンスもあり、 ワークショップの中で作ったダンスをみんなで踊ったり、どれもこれも最高に面白かった!

uberイベントはヨーロッパで始まり、オーストラリアでは去年から始まっていて全体で6回目。 少しずつ世界がつながっていて、その結びつきが強くなっているようです。

多くの人がJFFについてたずねてくれて、来年は絶対に参加したいという人も何人もいました。 言語の違いがあって、日本と世界のつながりは、他の国々のつながりとくらべ少し遅れてはいるけれど、とても多くの海外の人が興味を持ってくれています。

ポイコミュニティに対しての問い合わせも増えているし、シンガポールでもオーストラリアでも何度も日本のポイについて、JFFについて訪ねられます。 日本だけではなく、世界とのつながりがより強くなれるようなイベントにJFFがなっていければいいなぁと思います。

海外で見たもの、できた人のつながりを日本に持って帰れるように、自分ができることをやっていこうと思う。 世界的にも新しい文化、そしてそれぞれのつながりがとても密で、各国のリーダーたちはすごく才能豊かで、ポイスタッフだけではなく、webスキルやエンジニアとしてのスキル、オーガナイザーとしての知識など、尊敬できる才能を持っています。 そのすべてがうまくつながって、皆の活動が連鎖反応的に広がっていけば、ものすごく大きい流れが生まれ、想像を超えるようなパワーのある、面白い文化が生まれると思う。 そしてそのメインストリームに日本のポイコミュニティも入っていけるように自分にできることを知り、実践していきたい。

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