LEDポイを高速再生した際の軌跡のエフェクトテクニック Ignis 80HD動画より

FDR-AX100 と BMPCCを使用して撮影。

AX100のハイスピードをきたしたのですがフレームレートとシャッタースピードが揃わないという謎の仕様のため、ハイスピードで軌跡をとることができませんでした。

そのためFHD60Pで撮影したものをPremiere 上で30Pのフッテージに変換しスローモーション効果を作成しました。

初めて気が付いたのですが、30Pのフッテージをシーケンス上で速度200%にすると、軌跡が補完されずパラパラとした動画になってしまいます。エコーで補完しようとしても、パラパラの状態の動画にエコーが乗るのでパラパラのまま軌跡が延びる結果に。

解決方法はネスト用の30Pのスロー動画シーケンスを作り、そこで倍速にする分だけエコーをかけておく。200%ならエコーは1、400%ならエコーは3、という具合にしておいて、本編集用の親シーケンスにネストシーケンスを挿入しそこで倍速にすれば軌跡が途切れることがありません。

BMPCCでもいくつか撮影しましたがFDR-AX100が優秀なのでBMPCCを使用するまでもなくカナリのクオリティの動画が出来上がりました。

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