EJC3日目 EJC2011開催中止の危機

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送信者 2011_08_08

早朝に再び目覚める。まだ時差ぼけが続いているようだ。
6時ころシャワーに行くとちょうど掃除のおじさんがきれいにしたところで誰もいない。
お湯は熱いくらいのがでる。久しぶりのほっとシャワーに感動。
当たり前のことが幸せに感じる、そんなEJCは嫌だと思った。
きれいになったところでヨガへ。

しんとしたジムでヨガをして、MCPがいたのでポイクロックプロジェクトを見せると興味津々でこれは面白い!早く公開してほしい!と喜んでくれたのでうれしかった。
MCPからは彼女が作った新シミュレーターを紹介され、あまりの完成度の高さに度肝を抜かれた。
それぞれが新しい何かをつくって共有する。それはショーであったり技であったりこういったインターネットを介した作品だったり。
互いに刺激しあう、共有しあうこのジャグリング界のコミュニティーは素晴らしいと思う。

ちょうどそろそろテントに戻ろうとしたころにジム内で全ての荷物を一箇所に集めてくれというようなアナウンスがされていた。
ジムの入り口は普段あいているところが重そうな錠でロックされていて一箇所だけそとに出るドアが開いていた。
そこでセキュリティーが入ってこようとする人に
「No,No.」
といって入場を拒否していた。
入ろうとする人はいまからミーティングがあるんだ、といっていたけど入らせてくれなかった。

テントサイトに戻るとジムが閉鎖されたといううわさが飛び交っていた。
これからEJC全体でのミーティングが行われ、EJCが継続可能かどうかの話し合いがあるとのことだった。
EJCでメイン会場が封鎖?
意味がわからなかったがなにやらメイン会場で夜寝ていた人がいて、それが会場側のセキュリティーから苦情があり一時封鎖となったらしい。
バーバリアンの地域の厳格なルールに従う慣習は硬くて例外は許されない。
NoといったらNoなんだ、という話だった。

シャワーは足りないし、会場は封鎖されるし、雨はふるし。

EJC全体に嫌な空気が流れていた。
けど、こうなったらそういう過去に例のない異常事態が楽しんでしまおうという雰囲気すら出てきた。

1時頃にニックのポイの教え方ワークショップがあって行ってきた。
ニックは毎日4時から5時の時間でポイゴルフコースを計画。
18コースあって、ひとつずつに先生がついてポイの基本を教えるという内容。
1コース目に前まわし後ろ回し、2コース目に交差、といった具合で18コース終えたら基本がマスターできるという内容だ。
そのコースの先生たちと教え方をシェアするという意味でのポイの教え方ワークショップ。
参加する人にわかりやすい説明で教え、大きなジェスチャーでときに笑いも交え、ポイの楽しさを広める、素晴らしい人だということを再認識した。
ポイのコミュニティーにすごく大きな影響を与える、ニックはこの世界に必要な人だなぁと思った。彼のポジティブなエネルギーを少しでも吸収しようと思った。

 

送信者 2011_08_08

 

KeikoとGeにあった。かわいい赤ちゃんがいた。

明日のファッションショーの打ち合わせにIntrikaのお店に行った。
面白い形のハーフパンツとシマシマ模様のシャツでCyrilleとそろえて入場してポイをまわして退場する、ということになった。

夜はバーバリアンナイトショー。
民族衣装を着てのパフォーマンス、全部ドイツ語で意味はわからなかったけど、セバスチャンのスタッフパフォーマンスが見れてよかった。

送信者 Video_EJC_Barvarian_Show


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