EJC2011 トランジット@タイ

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☆EJC2011の旅の記録をリアルタイムで配信!!☆
する予定だったものを加筆・修正して旅終了後にこつこつ配信予定です~

 

今回の旅の始まりはバンコク。

タイ航空でバンコク乗り継ぎ~ミュンヘン
という乗り継ぎを選択。
というかそれしか残っていなくてどうしても乗り継ぎの際に一泊しなくてはならず、
それならば久しぶりにカオサンに行き、ドイツで使うものを安くかって行こう!とカオサン泊をきめた。

うわさによるとエアポートバスが廃止になっているとのことだったが、確かになくなっていた。

ツアーデスクや、空港内にいるTAXI看板をもった人に聞いたタクシーの価格は1000B、調べていた価格よりはるかに高かったので1FのPublic Taxi乗り場へ。

写真は1Fのタクシー乗り場。

ここには受け付け担当の人がいてその人に行き先を告げるとなにやら記入したチケットを渡されて順番に待っているタクシーを案内される。

おそらく英語のできないタクシー運転手への配慮でもあるのだろう。
カオサンまでは400Bくらいになると案内の人に言われたのでここでTaxiを手配。

I CANT SPEAK ENGLISH

というおっちゃんに乗せてもらい、静かのな車内をすごす。

Where From?

ときかれJapanというとAh Very Cool!
とだけ言ってうんうんそうかそうかと言ってた。
自分もタイ語をいくつか用意しておくのだったと思った。
サバーイ

高速から見える景色は静かで、タイっぽい雰囲気はなく整然としている。
高速をおりると徐々に屋台が見えたり、細い路地でなにやらにぎわう人たちが見えたり。
ああ、タイだ、という空気が漂い始めて自分が旅をしている自覚が沸く。

45分程度ドライブの後それまでとは異なる雰囲気が見え始める。
やけに派手なトゥクトゥクやギラギラするような明かり。
タイ人には見えない白人系の人が増える。
突然やかましい雰囲気になる。
すると一際人が多く、道に飛び出した派手な看板やネオン、大型テレビジョンまである不思議な通りが現れる。カオサン通りだ。

出発前に思い出して聞いたLeftfieldのSnakebloodが頭の中を流れ旅人の血が騒ぐ。
カオサンで Wanna Drink Snake blood?なんて聞かれたことはないけど。

別にこの騒がしい町の店のバーで飲んだり踊ったりしたくはないけど、
通りのエネルギー、集まる人のあふれるエネルギー、世界中のエネルギーが交差する旅の通過点で中心的なこの通りは魅力的だ。
自分の中のアンテナの感度をひとつ上げてくれる。それが良い。

といいつつもとまるのはカオサンからは少し離れたところが良い。
カオサンの通りの先にある寺の裏通りは少し落ち着いていてる。
のりさんお勧めの宿 Secret Gardenに行き、最後の一部屋だったダブルの部屋600Bに決める。
カオサンでは100B以下でとまれるところがいっぱいあって、自分も6年前はそこに泊まったりしたが安心できない要素が多い。水のシャワーだったり、トイレが汚かったり、盗難を心配しながら寝たり。
旅というよりも旅のおまけという気持ちできたし、一泊だから多少高い気はするけど即決。まあ普通の感覚だったら格安だけど。
エアコン・温水シャワーつき、きれいな部屋、ここちよいベッド。これまでとまったタイの宿では一番居心地よかったと思う。

部屋で準備をした後、夜のカオサンへ。
カオサンをくまなく見るが両替できるところがない。
ATMでは手持ちのクレジットカードは受け付けてくれない。
所持金200B程度。鍵のデポジットで500B取られたのが痛いし、なんとなく自分の感覚がおかしくなってた。

「あれ?昔タイであまったお金が2000Bもある!これで買い物してこよう!」

と思ったのだがよく考えたら全然多くない。

カオサンを端から端まで歩き、両替できず。宿に帰ってデポジット500Bを20Euroに代えてもらうことで何とかお金を増やしたがその時点で11時半。腹も減って店もしまりつつあったのでまずはタイ料理!ということで昔行った事のある寺の裏通りのお店で食事。
4年前となにも変わらないお店。

店の前に魚が並び、魚料理を多く出してくれる。
でもソムタムが食べたかったのでまずソムタムとシンハビール(店の人はシンっていってたけどシンハは外国人が勝手に決めた呼び方??)そしてえび入りのチャーハン。

あ~タイだ!タイに来たんだ!

と、おいしいタイ料理とビールに癒されこのままタイにいたい気持ちが沸くがタイはただのトランジット。目的地はEJCだ。

辛いソムタムがビールを頭に回し、よいが回ってくる。
外は12時すぎなのにひっきりなしに人が通る。

誰も知る人はいない町に自分がいて、知らない人と仲良くなり新しい道を作る。
そんな旅人的感性が自分の中にあるのを久しぶりに感じる。

海外には出るけれどそれはポイの旅で必ず自分の知人や、自分を知る人がいてくれる。
もちろんそれは自分が行動した結果生まれた自分にしかない旅の形だけど、まっさらな状態での旅のほうが感覚が研ぎ澄まされ成長する気がする。

たとえばこのタイでこれからしばらく生活するとしたら、自分はどうやって自分を知ってもらい自分の居場所をつくるのだろう?
どうやって自分を表現できる場を作っていけるだろう?

そうやって積極的につながりを広げていくって言うのがオーストラリアで旅をしたころの自分のスタイルで、それがそのまま生きるってこと。

今の自分は積極的に自分を表現できているのだろうか?出会う人に真剣に自分を表現しているだろうか?繰り返す日々の中で大切な感覚を忘れていないだろうか?

EJCでの自分のあり方、心のもち方をタイに来て考えることができて良かった。

翌朝開店まもないお店でバッグとEJCで遊べるおもちゃを購入し、サンダルがほしかったがまだお店が開いていなくて買えず、買う予定のなかったミニスピーカーをディスカウントして購入。300Bでカナリいい音。PCのスピーカーが貧弱だったので助かりました。タイで見かけたらお勧めです。

Kaidaer

空港に出発1時間30分ほどまえについた。

そこで予想外の空港使用税700Bを取られてしまった。
昨日空港を出るときに聞いたらTaxなんてないよ~と言われたのに。
まあそのときにTAXないはずはないけど、そんな高くはないだろうと思った自分がいけないのだけれど。

結局タイで一番高額な支払いは空港使用税。トランジットでタイに入国する人は700Bかかるので検討したほうがいいでしょう。

タイからミュンヘンまで11時間半。
飛行機はすいていて自分の列は空席で広々。せっかくなのでタイの日記を書いてますが今後EJCでこんなに長文書くことはないと思うけど、できるだけ定期的に発信していきます。

 

送信者 2011_08_04

 

ちなみに今使用しているPCはSONY VAIO SA、本当はVAIO Z21が良かったけど、SAも良いです。
暗い機内でもLEDバックライトキーボードで快適です☆


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