【写真を明るくする場合】
・ シャッタースピード 遅くする
・ 絞り(F) 開く(Fを小さくする)
※Canonの場合どちらもダイヤルは≪左≫に回します。
【写真を暗くする場合】
・ シャッタースピード 速くする
・ 絞り(F) 絞る (Fを大きくする)
※Canonの場合どちらもダイヤルは≪右≫に回します。
ということをまず覚えておいて下さい。
マニュアル撮影をするときの話をします。
(絞り、シャッタースピードを自由に変えられるモード)
「ああこのくらいで明るさはいいけどもうちょっとシャッタースピード上げたいな。」
とおもったときの手順
○ シャッタースピードを1ダイヤル分速くする。(ダイヤルを右に回す)
そうすると写真はちょっと暗くなります。
暗くなった分は絞りを調節して明るくしなくてはいけません。そこで
○絞り(F)を一ダイヤル分開くする。(ダイヤルを左に回す)
とすれば明るさはそのまま、シャッタースピードが上がります。
(その分絞られているからすこしぼけます。)
つまりダイヤルを右に1回まわしたら左に1回回せということです。
「もっとシャッタースピード上げたいから3つ回そう!」
と思ったら絞りを左に三つ回すのです。
√とか何とかをいちいち計算しなくて良いように、シャッタースピードも絞りもダイヤルでキチンと制御されてました。
俺が余計なことを考えて混乱させました。
失礼しました。
----以下 ちょっと上級者向け ----
ISO感度を上げるのはどういう場合?
絞りが全開状態に達したとき。
F1.8のレンズならF1.8より左に回しても絞りは変化しません。(標準レンズはF3.5)
暗い室内とか、Fireダンスの世界では良くあることだとおもいます。
シャッタースピードを早くした分開放するべき絞りが触れません。
そこでISO感度を上げるわけです。
たとえば800から1600に。
Kiss X3ではISO感度を1段分(3ダイヤル分)明るくなります。
(※露出を1/2段階制御の設定をしている場合は2ダイヤル分)
だから3回転分写真が暗くなる方にダイヤルを回せます。
シャッタースピードなら速くすることができ、
絞りなら絞ることができます。
ISO感度の扱い方は他にも多々あるのでしょうが、一つの目安として考えられると思います。
M撮影の場合はダイヤル右に回しあたら左に回せって、
どこにも書いてなかった気がするんだけど知ってたら便利な気がする。
【カメラ】 露出 シャッタースピード、絞り、ISO について 分かりやすくメモ
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