スキル

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いろいろなことを細分化すると頭の中がすっきりする。

前、バイト先の店長が人に物を教えるときに細分化して一つ一つを教えていくとわかりやすいといっていたが、それは自分自身の中での整理にも当てはまる気がする。

DVDを作ったり教室開いたりして、自分がわかっていないポイの動きを理解してそれぞれを細かく分けると基本の動きの組み合わせでポイは成り立っていると気づけた。
 でもそれはいわゆる「技」と呼ばれる部分だけで、ポイ全体を把握はできていない。

最近ポイをもっと広い視点で解体するようになった。

よく「ポイは踊って楽しむもの、技に走るものではない」という人もいる。でも技という言葉ではなく、ポイ全体としてスキルという言葉を使ってみると「踊り」も「技」も対等にあると思う。

ポイを魅せるときにいわゆる「技」と呼ばれる部分(その中にも沢山ジャンルはあると思う。細かいジャグリング的要素の部分、大きな体の動きと軌道を追求する部分、ターンの部分とか)が一つのスキルであれば、ダンス的部分も一つのスキルだと思う。
他にも衣装の選択も一つのスキルだし、お客さんとのやり取りや体や目線の使い方、マイクパフォーマンスなんかもスキルの一つだ。
それぞれのスキルが絡み合ってその人の『ポイ』が成り立ってるんだなぁと最近わかった。

きっとポイの「技」に沢山の分類があるようにそれぞれのスキルも細分化できてその一つ一つを伸ばすことができると思う。

それぞれ伸びたスキルはそのままポイの枠を超えて生活の中でもいきてくると思うし、普段の生活の中でのスキルがそのままポイでいきてくることもあると思う。ずっと理系にいて理論立てて考えるものの考え方はポイに役立ってるし。


こうなるとポイだけではなくて自分の中の様々なスキルの習熟度が自分自身全体を構成しているのが見えてくる。自分の中のどのスキルを伸ばすのか。伸ばすためには勉強したり経験したりする必要がある。そして「時間」を使わないと経験も勉強もできない。こりゃあつまらないことに時間を使うともったいないなぁ。自分のためにも周囲のためにもなりそうに無い時間は極力避けたい、最近そう感じるので卒業研究は最低限の努力で最低限の結果をだせるようにしています。

細分化する思考のおかげでたくさんの発見があってすっきりする、と同時に考えることが爆発的に増えて整理ができなくなっているます。
だからたまに日記帳に書き込んでたまに見返して思い出すことが必要、なのに今日はパソコンに打ち込んでます。

僕は思いました
『太極拳って思っていた以上に難しい。』
と。


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コメント(3)

Yutaさんは何事に対しても凄く真摯に
あたられていますよね。
その年齢で自分の視点と考え方を客観視
されているなんて素晴らしい。

マクロとミクロの視点があって
実は実態は1つなんですよね。

まぁ技が無い私には何も出来ないんですが(笑)
太極拳のオチよりも

最低限の努力で最低限の結果

に突っ込みたかったのですが、
これは分かっていて書いていて、
最高の結果じゃなくて良いんですね(笑)

細分化は分析するのにも持って来いですね〜
自分も独自の方法ですが、POIの技も解析、分析して取り組みをするようにしてます♪

あと、確かに時間はいくらでも欲しいですね〜
経済学を中心に勉強している友人が居ますが、最低限の努力と分析で、効能を最大限まで高めるように行動するってのが信条の友人がいます
その友人に紹介してもらった本で、80対20の法則ってのがありますんで、機会があれば読んでみて下さいな♪

>サトルサン
現在中間発表目前で最低限の努力をしているところですw

>Junさん
80対20の法則きになる〜!